三内丸山遺跡・八甲田山・黒石・盛美園・田んぼアート 北星交通株式会社

（特別史跡）これまでの発掘調査で、縄文時代前期から中期の大集落跡が発見され、竪穴住居跡・大型竪穴住居跡・掘立柱住居跡、大量の遺物が捨てられた谷、大人の墓・子供の墓などがありました。又、食生活や交易や漆器技術を伺い知る遺物も発見されています。このように三内丸山遺跡は縄文時代の人々の生活を具体的に知ることができる貴重な遺跡です。

八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の北部に横たわる連峰の総称で、主峰八甲田大岳を中心に、１０余を数える山々から構成されています。いたるところに湿地帯がみられ、高山植物の宝庫となっています、春から秋にかけては登山客でにぎわいをみせます。八甲田山はまた雪に恵まれ、樹氷はもちろんのこと、スキー場としても雄大なスケールをもっています。八甲田ロープウェイは１０１人乗りの大きなゴンドラで一気に田茂萢岳の山頂へ、１年間を通してご案内いたします。ロープウェイ山頂公園駅のある田茂萢岳一帯は、１０指に余る池や沼が散在し、八甲田山でも最もすばらしい景観の一つに数えられています。この雄大な大自然を散策する道路が、ひょうたん型をしているところからゴードラインという名で呼ばれており、老若男女を問わず誰でもが気楽に散策できます。

八甲田ロープウェイ
●営業期間　3/1～11/上旬 9：00～16：20　　11/中旬～2/末 9：00～15：40
●往復運賃　大人1850円　小学生870円

青森市と黒石市を分ける城ヶ倉渓谷に架かる。上路式アーチ橋としては日本一の長さ３６０mを誇り、谷底までは１２２m。ここからは四季を通じて南北八甲田連峰の絶景を楽しむことができる。

亨和2年（1802年）津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取り寄せ移植し、もみじの名所となった。林の中の中野神社には樹齢２００年のもみじ・もみ、樹齢５００年の大杉が育成。全山燃えるような紅葉は滝と渓流に映え、美観が賞賛されています。モミジ狩りシーズンは１１月上旬まで夜間ライトアップ。

全国から集められた全国11系統3,000本のこけしが展示されているほか、日本一のジャンボこけし、木地玩具などもある。津軽こけしは黒石市温湯温泉を中心として盛秀太郎・大鰐の長谷川達雄が中心的存在で津軽系の伝統を作り上げてきた。

●営業時間　／9：00～17：00
●入館料　大人320円　高校生270円　小中学生160円

津軽黒石藩の城下町。江戸時代後期の商家建築群。雪よけのための木造アーケード、弘前市・つがる市にも若干残るが、黒石市中町に連なるこみせは往時の姿をそのままにとどめている。昭和６２年日本の道１００選に選ばれた。

（国指定名称）　大石武学流枯山水廻遊式の代表的庭園。面積１．２ｈａ、明治３５年着工同４４年完成。和洋折衷の独特の美しさの建物が庭園と融和し明治の面影をしのばせる。2010年スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』のモチーフとなった。

●期間／4月20日～11月15日　期間中無休
●時間／8：00～18：00　9月からは8:00～17：00
●入場料／大人430円　中高生270円　小学生160円（団体割引有り）

平成５年に『岩木山』を図柄に『稲文化のむらいなかだて』の文字を描いたのが初め、平成１５年の『モナリザ』から田んぼアートと言われるようになった。現在は青森県の奨励品種のつがるロマンや古代米紫稲・黄稲、新品種の祝い茜など多色を用い、稲刈りまでの約４ヵ月間に１０万から２０万人が訪れる。隣接の田舎館村役場最上階"田舎館城天主"から見学できます。

●時間／9:00～16：30